DENTAL CARE

歯科・デンタルケア

お口の健康は、全身の健康にもつながります。歯みがきのご相談から歯石の除去まで、その子に合わせて無理なくご案内します。

PERIODONTAL

歯周病とは

歯の表面につく歯垢(プラーク)は、細菌のかたまりです。放っておくと固い歯石になり、歯ぐきの炎症(歯肉炎)を起こします。さらに進むと、歯を支える組織までこわれていきます。これが歯周病で、犬や猫ではとても多くみられる病気です。

①健康な状態:歯の表面に汚れが付着。 ②歯肉炎:歯垢・歯石がたまり、歯ぐきが赤く腫れる。 ③軽度の歯周炎:炎症が進み、歯周組織に影響する。 ④重度の歯周炎:歯石と炎症が進み、歯がぐらつく。

進行すると

歯周病が進むと、歯がぐらついたり、痛みで食欲が落ちたりすることがあります。お口の中の細菌や炎症は、心臓や腎臓など全身の健康に影響することもあるといわれています。一度ついた歯石は歯みがきでは取り除けないため、気になるときは早めにご相談ください。

SCALING

歯石除去(麻酔下スケーリング)

ついてしまった歯石は、歯みがきでは取り除けません。当院では、動物の体への負担と安全に配慮し、全身麻酔のもとで歯石の除去(スケーリング)を行っています。

処置前後の変化

Before 麻酔下スケーリング処置前の犬の歯。歯に黄色い歯石が多く付着している状態。
After 麻酔下スケーリング処置後の犬の歯。歯石が取り除かれ、歯の表面が清潔になった状態。

※ 実際の症例の一例です。お口の状態には個体差があり、処置の結果には差があります。

なぜ麻酔が必要なのか

じっとできない

歯の裏側や歯周ポケットまで十分にケアするには、麻酔が欠かせません。

痛みや怖さを与えない

鋭い器具を使うため、安全に、苦痛を感じさせずに処置できます。

隠れた問題まで確認

歯のぐらつきや見えにくい異常まで、しっかり確認できます。

処置の流れ

  1. 01

    診察・お口のチェック

    まず診察で、お口全体の状態や気になる点を確認します。

  2. 02

    術前検査

    麻酔の負担を抑えるため、血液検査などを行います。

  3. 03

    麻酔下で歯石除去

    全身麻酔のもとで歯石を取り、お口の状態を確認します。

  4. 04

    必要に応じた処置

    ぐらついた歯の抜歯など、必要な処置を行います。

  5. 05

    術後のご案内

    経過と、ご家庭でのケア方法をご案内します。

費用について

処置の内容や費用は、お口の状態によって異なります。詳しくは診察のうえでご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。

DENTAL CARE

病院でのデンタルケア

歯周病を防ぎ、健やかなお口を保つには、毎日のケアの積み重ねが大切です。当院では、ご家庭でのケアが無理なく続けられるよう、お口の状態の確認から歯みがきの練習まで、来院してサポートしています。

当院でできること

歯みがきトレーニング・指導

その子に合った方法を一緒に練習し、無理なく慣らしていきます。

お口のチェック・デンタル相談

歯や歯ぐきの状態を確認し、いま必要なケアをご案内します。

定期メンテナンス来院

定期的に来院いただき、お口の状態とケアの定着を確認します。

歯ブラシでお口のケアをする様子

ご家庭のケアとあわせて

毎日のケアと、当院でのチェック・練習を組み合わせることで、無理なく続けやすくなります。ケアが難しいと感じるときや、気になるサインがあるときは、一度ご相談ください。